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河村シゲル 写真07spacer 日本人のマインドメンテナンス
「おじさんは反抗期」

第一話「駅の便所にて」
第二話「おばさんの生物学的考察」
第三話「銭湯にて」

ぼくが親切にも人生のアドバイスをしてやると、説教するなと云う。
ぼくが経験上最善の方法を教えてやると、古いんだよとぬかす。
ぼくが時間を割いて遊んでやると、年甲斐も無くとののしる。
ぼくが優しく手を差し伸べると、セクハラだと叫ぶ。
ぼくが、ぼくが、ぼくが何か悪いことしましたか?
ぼくは単なるウザッタイだけのおじさんですか?
ぼくの常識や価値観や判断能力が、皆さんと食い違っちゃってるのですか?
ぼくはそう思わないし、こう言いたい。
「違っちゃってるのはオメエさんたちだい」

自分のモノサシが 、時代と食い違っていることに気が付いてしまうのは 、悲しいことです。
だからぼくは今、とっても悲しい。
社会の、それこそ森羅万象ことごとく食い違うのである。
ぼくの常識は、社会の非常識・・・。じゃぼくは非常識人間か?
じょ、冗談じゃないぞ。今までのぼくの人生は何だったのだ?
正しいのはぼくだ。絶対そうだ。ぼくは戦う。ぼく自身のアイデンティティーのためだ。今日からぼくの敵は社会なのだ!。
・・・でもなぜだ?
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